
食べ順ダイエットって一時言われるようになって人気になりましたよね。
食べる順番ダイエットとは、を野菜類、たんぱく質、炭水化物の順で食べるというものです。
このダイエット方法は、食事の食べるものを順番を変えることにより、ダイエットをする事で、やり方はとても簡単で楽な方法です。
誰でも簡単にできるように見えて実はできる人は、少ないダイエット方法かもしれません。
そもそも、どうして食べ順を変えるだけで痩せるのか本当の理由を知らなけらば痩せることはできません。
また、よく見かける情報は少し間違っていると思います。
食べ順ダイエットについて紹介しているサイトはいろいろありますが、
どれを見ても最初にまず味噌汁を飲むとなっています。
水分はお腹にたまりますので、満腹感を感じやすくなる効果があります。
とも言われますが、食べ順ダイエットの本当の意味を知ると少し違和感を覚えます。
最初に水分の多い食材を食べて満腹感を出し、食べ過ぎないようにするというものですが、
食べ順ダイエットの本当の意味を知れば、実は食べ過ぎても太らないということなんです。
食べ順ダイエットの本当の意味は、血糖値を上げない食べ方だったのです。
血糖値を上げないようにすれば太らない。
味噌汁は低糖質なメニューだから血糖値の急な上昇を抑えることができます。
ただ味噌の主な成分は炭水化物、タンパク質、脂質などです。
また具材の内容によっては炭水化物が多くなります。
味噌汁には、少なからずとも炭水化物がふくまれますので、一番先に食べるよりも2番目。
サラダやヨーグルトを先に食べるのが一番理想と言えます。
実際にやってみるとわかりますが、
朝パンやご飯を食べる前に
ヨーグルトを食べ、次にサラダ。
その後パンを食べるようにすると急な血糖値の上昇がなくなり
普通に食べてお酒を飲んでも体重が徐々に落ち始めました。
食事を減らし、毎日運動をしても減らなかった体重が簡単に落ちるようになったのです。
食べ順ダイエットは、急な血糖値上昇をさせないように意識して食べるだけで効果的です。
ご飯やパスタ、パンを食べる前に、
まず、ヨーグルトやサラダを食べます。
次に副菜となるたんぱく質。
お肉や魚をお腹いっぱい食べます。
最後、少量のご飯。
ご飯とおかずを一緒に食べるとご飯を食べる量が多くなるので
食べ順ダイエットではおすすめではありません。
一番最初に糖質(炭水化物)を食べると血糖値は急激に上昇します。
糖質の多いのはご飯だけではありません。
清涼飲料水も糖質が多く含まれます。
しかも清涼飲料水は身体に吸収されやすいので、
ご飯以上に血糖値を急激に上昇させます。
ご飯の前に糖質の多い清涼飲料水を飲むと、より太りやすい体になります。
ご飯の時は、水が一番いいといえますね。
また赤ワインや蒸留酒は血糖値の上昇を抑えてくれるので、
食事の時に飲むお酒は、ワインや焼酎がいいでしょう。
最初にビールを飲むと太りやすくなるのは間違いありません。
ビールを飲むなら、本当は食事のあとがいいのかもしれません。
ですが、
空腹で飲む最初のビールって美味しいんですよね。
そう感じるのは、急な血糖値の上昇がそう感じさせるんですね。
血糖値が上昇すると気分がよくハイな気持ちになります。
だから余計に飲みたくなるんですね。
参考文献:「医師が教える食事術」