ぬらりひょんの棲む家 ネタバレ注意!
ぬらりひょんの棲む家は、e-Storyサービスであるpeep(ピープ)の運営を行っているtaskey株式会社が発表した作品です。
いろいろなエンタメを、多様なコンテンツで楽しむことができるようになった今、人気作品は意外なところから派生します。
話題の作品の概要だけでも知りたいという人のために、話題となった作品「ぬらりひょんの棲む家」について紹介します!
「ぬらりひょんの棲む家」とは
「ぬらりひょんの棲む家」は、単なる映画やドラマといった既存の映像作品として公開されたものではありません。
シネマコンテンツという新しい形のエンターテイメントとして公開したことで、一躍、脚光を浴びました。
シネマコンテンツとは、peep内で人気のコンテンツのこと。
動画とテキストを組み合わせたコンテンツのことを言います。
映像の合間に、LINEや小説などのテキストコンテンツが挟み込まれています。
今までにない、新しい作品を提供しています。
「ぬらりひょんの棲む家」は、このシネマコンテンツとしては13作品目あります。
初公開は、2018年7月。
e-Storyサービス「peep」上で公開されました。
しかし、その時はシネマコンテンツではありませんでした。
2019年にSNSで話題となったことがキッカケで、シネマコンテンツなりました。
そして、2020年9月4日に公開されました。
監督はWAKU、脚本は大城密、主演は長江崚行、野々村真の娘である香音が出演していることも話題になりました。
シリーズ作品となっており、その累計閲覧者数破35万人を超える大ヒット作品です。
特に若年層からの人気が強く、視聴者のおよそ70%は24歳未満です。
ぬらりひょんの住む家のあらすじ
ぬらりひょんの棲む家のあらすじご紹介いたします。
不眠症により体調不良になっている心理学を専攻している大学生の小山田和宏。
医者の勧めもあり、彼は夏休みを利用して実家で療養しようと考えていました。
しかしそのことを両親に告げると不審な反応が返ってきました。
和宏が実家に帰るといるはずの祖父母の姿が見えない。
和宏が両親にそのことを聞くと両親は再び不審な反応。
和宏は家族の異変に気づくが、一番の変化は見知らぬ「夫婦」が実家に住み着いていることでした。。。
療養で実家に帰ったその家には「沼尻」という男とその妻が家を占領していました。
そして、父、母、長女(美月)の3人もまるで奴隷のように扱われていた。
ぬらりひょんの住む家の登場人物
主人公:小山田和宏
役:長江崚行
以前、『ぬらりひょんの棲む家』が広告で流れてきて、面白そうだったのでアプリをダウンロードして読んでたんです!
『ぬらりひょんの棲む家』は僕が「peep」を知るきっかけになった作品なので、この物語の主人公としても推していきたいです。
ぜひ楽しんでください!
妹:美月
役:野々村香音
こういうシリアスなお芝居をするのは今回が初めてだったので一生懸命演じました。
この物語は、きっと誰も最後の結末が分からないような作品だと思います。
だから、ハラハラドキドキしながら自分もこの物語の登場人物になった気分で物語を読み進めていただけたらいいなと思います。
父:義男
役:若林幸樹
実は、今回役作りとして日焼けサロンに行って顔を焼いてきたんですけど、梅雨の間に白くなってしまいました...。
今回の作品はどんでん返しの連続で、まさかこんな結末になるとは思っていませんでした。「peep」...、これね、本当に面白いんですよ。
まだ、アプリダウンロードしてないんですけど(笑)。ぜひご覧ください。
母:加奈子
役:金子路代
初めて台本を見たときは、最後まで読めないくらい怖くて気持ち悪いストーリーだなと思いました。
それでもがんばって読み進めていくと、さらにハラハラしたりゾッとしたり、次から次へと驚くばかり。
次は何が起こるのか、そもそも何故こうなったのか...。
最後まで見ないとわからない事でいっぱいです。
ぜひ、最後まで楽しみにご覧頂ければと思います。
見知らぬ夫婦の夫:沼尻
役:田山涼成
この作品、本当に下品ですが誰の心の中にも忍び込む思いの当たる作品です。
怖いです。でも、果たして下品だけで終わるのでしょうか。とても深くて、気持ちが悪いんだけど、どこか気持ちがいいような感じになっています。この作品を見終わった方々が、自分の中でどのような風に整理するのか、とても面白い作品だと思っております。
沼尻の妻:祥子
役:明星真由美
今回、「peep」が何か分かりました。「peep」は自分の中にある何かを覗くことです。
最初、台本を読んだ時に気持ち悪い物語だなあと思って、私と田山さんとのカップリングでこの物語が想像できた時に「これは最悪だ...」と思いましたね(笑)。
いかに気持ち悪くなるか考えながらやってみました。
お楽しみください。
久しぶりに帰省した実家が謎の男に洗脳されていたというサイコスリラー作品
SNS上で「胸にくる」「どんでん返しがすごい」と若い世代を中心に話題となり、映像と小説を組み合わせた「シネマコンテンツ」としてリバイバル制作、公開されました。
ぬらりひょんの棲む家のライトノベルも登場
現在、作品の人気により実写をライトノベル化した電子書籍も登場しています。
沼尻さん 正体
一人暮らししていた和宏が不眠症を治すために、実家に帰る。
家に帰ると祖父母の姿はなく、代わりに知らない夫婦がいた(沼尻夫妻)。
沼尻は和宏の両親を
- 名前で呼び捨てする
- 下着で歩き回る
- ご飯を用意させる
- 両親には床の上や立ったまま食事をさせる
- 性的なことをさせる
などをしていた。
その原因は、和宏の父親が沼尻嫁と浮気をしてしまい、それを知り怒った沼尻が「誠意を見せろ」と言ったことに始まります。
明らかにおかしいが、両親は沼尻により洗脳状態となっていたため3ヶ月もこの状態だった。
一方祖父母は、家から離れたところにある山小屋に監禁され、ご飯も一日に1度という状況。
妹からその話を聞いた和宏は会いに行くが、沼尻嫁にバレ、かずも嫁にいやらしいことをさせられる。
それが数日続き、ある時、今まで妹には手を出していなかった沼尻がついに妹に部屋に来るよう声をかけた。
妹を部屋に呼ぶ発言の後、状況が変わり、沼尻夫妻がロープで縛られた状態に。
目の前にはそれを見下ろす和宏が。
さて、沼尻さんの正体とは。
ネタバレします。
ぬらりひょんの棲む家のネタバレまとめ
「ぬらりひょんの棲む家」はサイコスリラーというジャンルから、実家に住み着いている沼尻さん夫婦が巻き起こす恐怖が話の主軸。
しかし、単純な話ではなく、どんでん返しがなされます。
この話の黒幕は主人公である小山田和宏。
和宏は、極度のシスコンでした。
そして、妹の美月と祖父の財産を自分のものにしようと画策していました。
沼尻さんとその妻役である女は、主人公が雇いました。
心理学を専攻して人の心の動きに精通した和宏は、沼尻さんに自分の家族を崩壊させ、財産横取りをする計画を立てました。
そして、ついに計画を実行したのでした。
「自分が不眠症のために貰った薬」で眠らせ、両親を殺害。
その後、沼尻祖父母を焼き殺します。
家族は美月を残して全員死亡します。
題名ともなっているぬらりひょんとは、和宏のことをです。
飛び切りのホラーを楽しんで見てください。