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食べたら危ない発がん性食品添加物

添加物
みんなが大好きなポテトチップスにも、実は発がん性物質が含まれている。
内閣府食品安全委員会の発表があり、衝撃的なニュースが報じられましたね。
同委員会が指摘したのは、化学物質の「アクリルアミド」です。
アクリルアミドとは炭水化物を多く含む食材を高温で加熱調理したときに生じる物質です。ポテトチップス、フライドポテトなどジャガイモを高温で揚げたものや、ビスケット、クッキーなど穀類を原材料とする焼き菓子などに多く含まれると言われます。

実は、この他にも厚生労働省が使用を認めている添加物でも、毒性が強く、発がん性物質を含むものが多々あります。
ガムやあめなどのお菓子類、知らないところで飲食店の料理に使われていることもあります。 

発がん性のある添加物
【亜硝酸Na】
よく使われる食品
添加物2
明太子、タラコ、ハム、ウインナソーセージなど

食品の色の黒ずみを防ぐため、発色剤として使用されています。
非常に毒性が強いので、厚生労働省で使用量を制限しています。

動物実験ではラットの餌に微量のニトロソアミンを混ぜ長期間与えたところ、高確率で肝臓がん・腎臓がんが発生することが確認されました。

また亜硝酸Naとアミンを同時に動物の餌に混ぜ与えたところ、胃の中でニトロソアミンが生成され、胃がんの発生が確認されました。
当然人間の胃の中でも起こりうることだと考えられます。

使用基準
ハム・ベーコン・ソーセージなどの食品に対しては重量の0.005%~0.007%、イクラ・スジコ・タラコなどの魚卵系の場合は重量に対して0.0005%と決められている。
魚卵系は特にアミンが多く含まれているので、使用量を低く設定されています。

ハムソーセージに使われる理由としては、日本ハムのホームページに記載があります。
 https://www.nipponham.co.jp/customer/faq/additives.html
【合成甘味料(アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムK)】
よく使われる食品
ガム、あめ、ゼリー、チョコレートなどの菓子や清涼飲料水など

人工的に甘味をつけるために使われています。
カロリーがゼロと謳っているものに多く、ダイエットや健康志向の飲み物、菓子類に使われています。
アスパルテームは、脳腫瘍や白血病の原因となる可能性があると研究者から指摘されています。
スクラロース、アセスルファムKは肝臓や腎臓に悪影響があると言われています。

「ノンシュガー」、「シュガーフリー」、「カロリーオフ」、「カロリーゼロ」、「カロリー○○%オフ」、「Light」などと表記している商品には大抵人工甘味料が使われています。

【タール色素】
よく使われる食品
添加物3
福神漬け、紅しょうが、菓子パン、清涼飲料水など

合成着色料です。
赤色2号、青色2号などを書かれています。
全部で12品目あります。
自然界にはない化学合成物質で、発がん性のあるものが多くあります。
 

【カラメル色素】
よく使われる食品
添加物4
弁当(ソースや食品の色づけ)カレールウ、カップ麺、のりのつくだ煮、プリンなど

カラメル色素には4種類あり、そのうち2種に発がん性物質が含まれているが、添加物表示の表記はすべて「カラメル色素」「着色料(カラメル)」で統一されています。
すべてが危険なわけではありませんが、できるだけ避けたほうがいいですね。

 

【防カビ剤(OPP、TBZ)】
よく使われる食品
添加物5
オレンジ、グレープフルーツ、レモンなどのかんきつ類

OPPには発がん性があり、TBZは胎児に先天性障害を起こすことがわかっています。
皮ごと食べたり、皮をマーマレードにするのは危険です。
果肉にも微量ながら成分が残っていることがありますので、とくに妊娠中の女性は食べないほうがいいでしょう。

 

【安息香酸Na】
よく使われる食品
添加物6
栄養ドリンク、清涼飲料水など

合成保存料です。
もともと毒性が強いうえに、ビタミンCと反応すると、白血病を起こす発がん性物質「ベンゼン」に変化します。
日本消費者連盟が調査したところ、国内で販売されている、ある清涼飲料水と絶倫系の栄養ドリンクから、ベンゼンが検出されました。

 

【BHA、BHT】
よく使われる食品
魚介乾製品(煮干し他)、油脂、バター、化粧品など

BHAは、動物実験でがんを起こす可能性が指摘されています。
BHAと似た物質のBHTは、主に化粧品に使われています。
口紅の場合、唾液に混じって体内に入ってしまうので、BHTの表示のあるものは使わないほうがいいでしょう。

 

【サッカリンNa】
よく使われる食品
歯磨き粉など

発がん性の疑いがあり、一度使用が禁止されていたものです。
実験では、子宮がんや膀胱がんになる可能性が指摘されています。

もちろん、添加物と摂ったからといって必ずしもガンになるわけでもないですし、
添加物を摂らないように気をつけていてもガンになる場合もあります。

何事もほどほどが一番です。

危険と言われる添加物はなるべく食べないようにするのはいいですが、
絶対に食べないと決めなくてもいいと思います。

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