中学受験の塾選びで、その後の成績が決まると言っても過言でありません。
3年生の2月から新4年生のカリキュラムは始まります。
中学受験を考えているなら、新4年生になる3年生の2月から塾に通い始めるのが一般的です。
うちは、御三家を目指しているわけでもなく、普通に環境にいい中学に入れたらと考えていました。
子供が通う小学校は全学年1クラス。
生徒数が少ないため仲のいい友達もできにくく、生徒数の多い学校に行きたいというのが最初のキッカケです。
子供と話してみて
じゃあ中学受験してみるか
ということになり、
3年生の11月
全国統一小学生テストを受けてみることにしました。
結果は、比較的いい結果がでました。
これなら大丈夫と思い、中学受験の塾選びが始まりました。
近くに塾は多数ありました。
サピックス、日能研、早稲田アカデミー、市進学院、京葉学院、森塾、臨海セミナーなどなど、
子供の友達がすでに通っていたのが、
サピックスと日能研でした。
サピックスでは、最低でも渋幕と言われ御三家を目指すのが当たり前だよっと、その子の親は言っていました。
日能研は宿題も少ない、伸び伸びできるよって話を聞きました。
生徒数も多く、クラス別で随分差があるようです。
下のクラスの子になると授業前はゲームしてるなんて話もありました。
本人のやる気次第の塾だよって聞かされました。
サピックスや日能研は、ある程度勉強が好きで自分の意志で進んで勉強するタイプじゃないと伸びないと考え、候補から外しました。
早稲田アカデミーには、上級生の友達が通っていて、宿題も多く大変と聞いていました。
大手塾の特徴
では、いったん大手塾の特徴をまとめておきます。
SAPIXは効率化重視で、繰り返しの授業が少ない。
1回1回を集中して取り組み、1回の授業で完璧にしていくスタイルです。
また、クラスによってもかなりのレベルの差があります。
御三家を目指す人は上位クラスを維持する必要があります。
四谷大塚と早稲田アカデミーは、数回の授業の後に復習テストがあり、毎月組分けテストがあります。
数週間でのサイクルでカリキュラムを組んでいて苦手、得意な分野が明確にわかりその子に合わせた取り組みがしやすい。
早稲田アカデミーは宿題が多いことで有名ですね。
早稲田アカデミーでは、四谷大塚のテキストに加え、独自のテキストもあります。
SAPIXに向くタイプ
- 御三家クラスの中学校を目指している
- 競争に負けないタイプ
- 基礎学力はすでについている
- 1回の授業でしっかり理解できる集中力がある
日能研に向くタイプ
- 中堅から上位中学を目指している
- 真面目にコツコツ自分で勉強できる
- 復習をしっかりやれる
四谷大塚に向くタイプ
- 一人で進んで勉強する
- 毎日コツコツやる
- 御三家から上位クラスを目指している
早稲田アカデミーに向くタイプ
- 言われたことはキッチリできる
- 中堅から上位中学校を目指している
- 繰り返しの復習を嫌がらない
- 毎日宿題をしっかりできる
友達の情報をまとめるとこんな感じでしょうか。
中学受験の塾選びまとめ
我が家は、一番近かった早稲田アカデミーに話しを聞きに行きました。
そこで、意外と好感触で印象がとてもよかった。
出来ない子でもしっかり面倒見てその子なりの一番いいところを目指していきたいと考えていますと言われました。
元々、勉強は好きでなく、言われたことはしっかりやるタイプだったので宿題だけちゃんとやればいいよってことで早稲田アカデミーに決めました。
他に、市進学院、京葉学院、森塾、臨海セミナーなどもありました。
しかし、実績面では、圧倒的でしたし、
最初に話を聞きにいった塾長が好印象だった早稲田アカデミーに決めました。
中学受験の塾選びは、志望する中学校によってある程度絞れます。
御三家を目指すなら、サピックスか四谷大塚。
自分のペースで中堅から上位校を目指すなら日能研。
毎日コツコツ宿題をやれて中堅から上位校を目指すなら早稲田アカデミー。
どこの塾も、校舎によって多少違いますので、
やっぱり一度見学にいってきめるのが一番だと思います。