人気のミネラルウォータークリスタルカイザー。
しかし、クリスタルガイザーが危険と言われていることがあります。
その理由は、2つあります。
それは、
- オランチャ産のクリスタルガイザーには微量のヒ素が含まれているということが分かったこと。
- 輸入する水にあることですが輸送中の状態で異臭がある商品があること。
ですが、実際に被害等にあわれたという報告はありません。
結論から言えば、飲んでも危険はありません。
では、どうしてクリスタルガイザーが危険と言われるようになったのでしょうか
クリスタルガイザー危険、クリスタルガイザーやばいと言われる理由を、もう少し詳しく確認してみましょう。
クリスタルガイザーの産地
クリスタルガイザーが危険と言われる理由のひとつに産地の問題があります。
まず、産地による問題を検証してみましょう。
オランチャ産のクリスタルガイザーには微量のヒ素が含まれているということ。
クリスタルガイザーには産地が2か所あります。
その産地は、シャスタ産とオランチャ産があります。
知らない人は不思議に思うかもしれませんが、
例えば、日本で一番売れているサントリーの天然水は産地が3か所あります。
一つは主に関東で販売されている北杜市白州町産の南アルプスの天然水です。
二つ目は関西で販売されている鳥取県の奥大山産の天然水奥大山です。
三つ目は九州で販売されている熊本県上益城郡嘉島町産の阿蘇の天然水です。
このように同じ天然水でも3か所の産地がありラベルも変えています。
同じようにクリスタルガイザーも水源地は2ヶ所あるということなんです。
カリフォルニア・オランチャ水源と、ウィード・シャスタ水源です。
ボトル・パッケージの山の絵柄を見れば、すぐに見分けが付きます。
山の数が少ないものがシャスタ産で、山脈のように山数が多い方がオランチャ産のクリスタルガイザーになります。
もし危険という噂が気になる方は、シャスタ産のクリスタルガイザーを選ぶとよいでしょう。
クリスタルガイザーの成分
産地の違いで成分にも違いがでます。
水源地が変わると、当然水の硬度や水に含まれる成分も異なってきます。
シャスタ産の特徴としては、より軟水でバナジウムが含有されています。
2つの成分は
オランチャ産:硬度67mg/Lナトリウム1.91mgカルシウム2.24mgマグネシウム0.27mgカリウム0.26mg
シャスタ産:硬度38mg/Lナトリウム1.13mgカルシウム0.64mgマグネシウム0.54mgカリウム0.18mgバナジウム5μg
また硬度は、「シャスタ産」の硬度は30の軟水
「オランチャ産」は60の中程度の硬水になります。
参考までに軟水は0~60mg/L未満. 中程度の硬水.は60以上~120mg/L未満.
硬水は120以上~180mg/L未満. 非常な硬水は180mg/L以上とされています。
サントリー天然水南アルプスは硬度およそ30の軟水になります。
日本人は、この硬度になれているので軟水の「シャスタ産」のクリスタルガイザーが好まれるようです。
そして、オランチャ産のクリスタルガイザーには微量のヒ素が含まれていることが分かり、危険なのではないかと言われるようになりました。
ヒ素といえば発がん性や毒性が強いということで知られています。
しかし、実は普段食べる海藻類などにも微量のヒ素は含まれているんです。
そして、水道水にも微量のヒ素は含まれていて、オランチャ産のクリスタルガイザーに含まれるヒ素の量は東京の水道水とほぼ同じぐらいになります。
日本の水道水に含まれるヒ素の量は0.01㎎/L以下が基準値として義務付けられています。
このヒ素の量の基準値は、一生にわたって毎日飲み続けても健康被害がないというのが基準になっています。
オランチャ産のクリスタルガイザーに含まれるヒ素の量は0~0.0030㎎/Lとなっているので、特に危険性はないと言えます。
このようなことから、シャスタ産のクリスタルガイザーの正規輸入品が人気となりました。
ですが、オランチャ産のクリスタルガイザーが本当に危険ということはないと言えるでしょう。
気になる方は、シャスタ産のクリスタルガイザーを選ぶといいですね。
クリスタルガイザーの臭い
クリスタルガイザーが危険と言われるもうひとつの理由は、クリスタルガイザーは臭いがくさいと言われることがあります。
クリスタルガイザーは価格も安くて人気のミネラルウォーターですが、一部臭いが臭いと口コミがあります。
口コミによると、クリスタルガイザーを飲んだらゴム製品のような臭いがしたということがあったようです。またペンキ臭いなどの口コミもありました。
そして、その臭いクリスタルガイザーもすべての商品ではなく一部の商品で臭いものがあるそうです。
なぜこのようなことが起こるのでしょうか。
それは輸入するミネラルウォーターは船のコンテナ船で運ばれます。
航空便で水を運ぶと割高になるので、水は輸入する場合すべて船のコンテナ船で運ばれます。
このとき、コンテナのペンキの臭いや他の商品の臭いが移り飲むと臭くなります。
運ぶ時期や気候でも起こりやすくなることで、輸入水では珍しいことではありません。
基本的に検品で確認するのですが、数量が多いため販売されてしまうことがあります。
このようなことはクリスタルガイザーだけでなく輸入される水すべてに起こることです。
実際過去にボルビックやエビアンでも同じようなことは発生しています。
クリスタルガイザーの販売店
またクリスタルガイザーには、正規輸入品と並行輸入品があります。
並行輸入品は検品が行われないので、こういった臭いが移った商品が販売されてしまうことがあります。
正規輸入品は大塚食品が販売しています。
クリスタルガイザーのキャップの色は基本的には白ですが、正規輸入品のシャスタ産のクリスタルガイザーだけはキャップの色が青になっています。
この大塚食品が扱う正規輸入品以外のクリスタルガイザーに関しては、水源地がシャスタ産でもキャップの色は全て白になっています。
ただ大塚食品の正規輸入品のシャスタ産のクリスタルガイザーでも、3.78Lのボトルだけは白いキャップになっています。
ラベルには、英語で「SHASTA」や「OLANCHA」などの表記もされているので、産地はラベルでも見分けることが出来ます。
アマゾンで安く送料無料で購入できます。
安心のマウント・シャスタを水源とするクリスタルガイザーです。
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クリスタルガイザーは、並行輸入品が危険と言われるので正規輸入品なら安心です。
※ミネラルウォーターやビールなど重い商品は、通販がホントに楽です。
スーパーで購入しても、車まで運ぶことやマンションだと部屋までもってくることも一苦労です。
その点、通販なら玄関まで持ってきてくれるのでホンにラクチンです。
通販に抵抗ある人も、重い商品やかさばるものは利用してみるといいですよ。
一回やってみるともうお店で買うことが面倒になります!
クリスタルガイザー危険と言われる理由まとめ
いかがでしょうか。
クリスタルガイザー危険と言われる理由は、
- オランチャ産のクリスタルガイザーには微量のヒ素が含まれているということが分かったこと
- 輸入する水にあることですが輸送中の状態で異臭がある商品があること
ということがわかりました。
ですが、気にするほどの商品はほとんどありませんので、普通に購入していただいて大丈夫です。
水は重いので通販での利用が人気です。
夏場の熱中症対策にも必需品ですので、しっかりストックは確保しておきたいものですね。