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小学生の塾選びで失敗しないコツ

小学生塾
小学生の塾選びをする前に、まずは進学塾と補習塾どちらに行くか選ぶ必要があります。

進学塾はその名の通り、中学受験を目的とした塾です。
もうひとつは、学校の成績をあげるための補習をする補習塾です。

進学塾では、サピックス、日能研、早稲田アカデミーなどが有名です。
補習塾では、森塾やコベッツなどがあります。

進学塾で扱う問題のレベルはかなり難しくなります。
小学校で勉強しているような内容はとは違い、応用問題や授業では習わない範囲まで扱います。
さらに、塾で出される宿題は小学校よりもずっと多くなります。

また補習塾は、個別指導などが多くみられ学校の復讐中心にわからないところに取り組んでいきます。

進学塾では、集まる子どもたちの『レベルの高さ』も認識する必要があります。
進学塾に来る小学生は、中学受験を目的としていますから、当然目標意識も高くなります。
学力を伸ばしたい場合は、進学塾に通う方が競争心も芽生えまわりのみんなも一生懸命勉強していますからよい刺激になり学力が伸びやすくなります。
一方で、レベルの高すぎる進学塾に行った場合、授業についていけなくなるケースもあります。そうなると大変で塾に通うために補習塾に行ったり、家庭教師をつけたりするケースもあります。

小学生の塾選びをする場合は、子供の学力より少し高めのところに行くのが、一番効果が出やすくなります。
しかし、小学生の学力は理解度の差が大きいため、合っていない塾に行くと逆効果になる場合もあります。
特に、進学塾はそのタイプがそれぞれです。

例えば、サピックスは常に試験でクラス替えがあり競争心が強くないとついていけなくなります。またレベルの高いこところを目指した塾なので、家でもそれなりの勉強が必要になります。
日能研は、割とゆったりした感じでヤル気のある子にはガンガン教えてくれますが、少しおっとりした子にも丁寧に対応してくれます。どちらかというと自分から進んで勉強をする子でないと結果につながらないかもしれません。
また早稲田アカデミーは、宿題の多い塾で有名です。
毎日宿題をするだけでもかなりの勉強時間になります。
どちらかと言えば、言われたことはコツコツやるまじめなタイプに向いています。
熱血指導で体育会系の塾とも言われます。

小学生の塾選びのスタートはいつから

小学生塾
小学生の塾選びは小学3年生の2月が一番有利になります。
なぜなら、小学4年生のコースが始まるのは、小学3年生の2月からスタートする塾が多くなります。
まず、3年生の復習をしてから4年生に取り組みます。
なので基礎学力をしっかりと身につけてスタートダッシュするので、普通に4年生から始めることは、スタートの時点で基礎学力に差がついています。
 そのためには、小3の秋ごろ、11月の全国統一小学生テストで学力を確認してから塾選びをはじめると、子供の学力にあった塾を選びやすくなります。

小学生の塾選びで大切なことは、自宅から通える塾かどうかまず確認する必要があります。

また、それぞれの塾の特徴は何なのかなどを、しっかり調べます。

通塾を始める時期はいつまで

小学生塾
小学3年生の2月を境にし、そこから入塾が遅れれば遅れるほど不利になるのは確実です。。
遅れた分だけ、受験までに塾で習えないことがどんどん増えてしまいます。

その分をとりかえすだけの勉強を苦にしない子なら大丈夫ですが、ゆっくりと段階を経て学力を伸ばしていくほうが子供の負担は楽になります。
ですが、小学6年生の1年間だけ塾通いをして有名私立に合格する子もいます。
塾の勉強をしながら、習っていないところを自分で勉強していく力がどれだけあるのかによって、塾に通い始める時期は大きく変わってきます。

各学年での勉強量とは

学年ごとの特徴も頭に入れておきましょう。
小学4年生の1年間は助走期間です。毎日の勉強になれ、勉強量をこなしていれば成績が確保できます。
しかし、小学5年生になると扱う内容が急に難しくなります。
学習内容をじっくりと理解していかなければいけません。
5年生までに基礎学力をしっかりと身につけておく必要があります。
塾から出される宿題は4年生のときの1.5倍になります。
時間の使い方も大切で勉強の週間が身についていないと苦労します。

小学6年生は受験学年なので、さらにレベルは一段階上がります。
そして、出される宿題量は5年生のときの2倍になります。
学校で勉強する範囲は5年生までで終わらせています。
6年生の1年間は志望校にターゲットを絞った勉強になります。

塾選びの5つのポイント

塾選び5つのポイント
小学生塾
自宅から塾までの距離
小学生はまだ体も小さいので、片道1時間もかかる塾へ1人で通うのは避けます。
通塾にかかる時間が片道30分以内がベスト。
もちろん送迎するなら距離の問題は解決しますが、長ければ3年続きます。
極端に無理がないようにしたいものです。

志望校の合格実績
入塾しようとしている校舎から、希望する中学校にどのくらいの合格実績があるかを確認しましょう。

同じ偏差値の学校であっても、問題の系統は違います。
計算問題が多かったり、少なかったり、思考力を重視していたり、処理能力を見ていたりとさまざまです。
そのため、ある中学にたくさんの合格者を出してきた教室というのは、入試問題の傾向を熟知しています。

先輩ママからの情報収集
どの教室がどんな中学に強いかといった情報を仕入れるには、中学受験の先輩にあたる『ママ友』が頼りになります。
ただし、一人のママ友からの情報に限定しないこと。
情報の偏りをなくすためにも、なるべくたくさんのママ友から話を聞くようにしてください。

カリキュラム進度と宿題量
カリキュラムは早いのか遅いのか、宿題は多いのか少ないのかをしっかり調べておきましよう。日能研と早稲アカではカリキュラムがまったく違います。
カリキュラム進度が速い場合は、子供がついていけない可能性もあります。
そういう場合は、事前に家庭学習で基礎部分だけでも先取りしていく必要があります。
小学校では小数の計算方法に1ヶ月かけて教えますが、塾では1週間に1回きりの授業でマスターさせます。
そのスピードに慣れなかったり、1週間以内にマスターできないとおいてきぼりを食ってしまいます。
子供に合ったカリキュラムの塾を選びましょう。

学年のクラス数
ひとつの教室の中で、できる子とできない子が混在していると、授業のレベル・焦点が絞りにくくなります。
そのため、1学年が2クラス以上ある塾を選ぶのがベストです。

まとめ

小学生塾
小学生の塾選びは、まず目的をはっきり決めることです。
中学受験するか、しないのかで塾選びは変わります。
進学塾にもタイプがありますので、子供に合ったタイプの塾を選ぶことが一番です。
また補習塾の場合は、先生によって結果が変わります。
どの先生が担当するのかしっかりと確認しましょう。

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