自分が必要な時に必要な時間だけ車に乗れるカーシェア。
周囲でもカーシェア利用者が増え、「あれ、こんなところにあったんだ!」とカーシェアステーションも頻繁に見るようになりました。
しかし都心に越してきて車を手放したあとで、「こんな時に車さえあれば」と思うことが増え、カーシェアのメリットに気がつきました。
でも、実際の使用感はわからない人も多いと思います。
今人気のカーシェアについての注意点や疑問点をまとめてみました。
マイカーリースも今人気です。
車リース会社ランキング
マイカーに比べてこんなにお得に!カーシェア5つのメリット
都心では、あまり車を使う機会はありません。
でも、「今だけ車が使いたい」というシーンもあります。
そんなとき、カーシェアはとても便利。
必要なときだけ借りることで、こんなにお得に車に乗ることができます。
車の購入費用・車庫代がゼロ
車といえば、家に次いで高い買い物。
安い小型の軽自動車でも、中古で50万円くらいはかかります。
荷物がたくさん積めて、家族で乗れるサイズ、さらに新車となると、少なくとも200万円くらいは必要。
カーシェアなら初期費用をゼロにできる。
車本体だけでなく車庫も不要。
維持・メンテナンスのコストがゼロ
車を持つと掛かるコストが維持にかかる費用と手間。
定期的にある車検、ちょっとした故障やワイパー交換、バッテリー液の不足などなどいろいろとメンテナンスも必要。
そしてその都度お金がかかる。
お金だけじゃなく、修理に出したり、メンテナンスでの待ち時間などそれなりに時間もかかる。
時間的にも結構な負担。
カーシェアなら、所有する会社が全てのメンテナンスをするので超楽。
保険料がゼロ
強制加入の自賠責保険、そしてまず入らないと不安な任意保険。
カーシェアでは、保険も料金に含まれている。
だから自分で保険に加入する必要もない。
1年で約5万円以上はする任意保険。
カーシェアなら、保険料も心配無用。
「どの保険に入るか、保険会社を乗り換えるか」なんてことも考えなくてもいい!
※保証の範囲はそれぞれ、各サービスごとに違う。
契約前に必ず確認すること。
車に関する税金がゼロ
自動車を所有すると、車両にかかる費用のほかに税金もかかる。
・自動車取得税
・自動車税/軽自動車税
・自動車重量税
カーシェアは、基本的に借りている車なので税金は不要。
ガソリン代がゼロ
ガソリンの価格は一定ではなく、いつも変動してる。
時に、驚くほど高くなるガソリン代。
カーシェアはガソリン代込みの定額料金。
だからいつでも安心。ガソリン代も気にせず車を使うことができる。
あると便利ですが、多くのコストがかかる車の購入。
ですが、カーシェアは基本的に使用料だけ。
カーシェア6つのデメリット
カーシェアは便利ですが、デメリットは何。
他人と車を共有するカーシェア。
いつでも自由にできるマイカーと違い、カーシェアにはルールがあります。
カーシェアの注意点をチェックして、自分のライフスタイルに合うか検討してみましょう。
使い方を誤るとペナルティが課せられる
もし、あなたの借りた車がスムーズに貸し出せない状態になった時、状態により6千円から5万円程度のノンオペレーションチャージというペナルティ料金が発生する。
どういうことかといえば、事故、汚れ、返却場所間違い、備品の紛失、内装の破損などの理由です。
ペットを乗せることができない
動物病院に車で連れて行きたい、ペットと出かけたい方もいますよね。
ですが、他の利用者が動物アレルギーを持っている可能性もあり、犬や猫などのペットを乗せることはできません。
チャイルドシートなどの荷物をのせっぱなしにできない
チャイルドシートなど乗るたびに使うものでも、他人と共有する車なので、使うたびに積まないといけない。
予約がいっぱいになると借りられない時がある
台数に限りがあるのがカーシェア。他の人と分け合って乗るので、週末や年末年始、お盆など、需要が高くなる時期は、予約が取れないことも。
喫煙できない
においがつくため、車内では禁煙です。
汚れがあることも
一回使用ごとに洗車するわけでないので、車内外に汚れがある場合があります。
利用後は清潔な状態に回復するのが基本的なマナー。
ですが、汚いと感じるレベルは人それぞれ。
きれい好きな人には向かないかもしれません。