車リースはお得なのか、それとも損するのか。
車をローンで購入する場合と比較してみるとどう違のか検証してみました。
車リースのメリットデメリットに関してはコチラが参考になります。
マイカーリースのメリットデメリットを比較して車リースはお得か結論
まず車リースが得か損かを比較するために車種を決めます。
今一番人気のホンダN-BOXを車リースした場合と、
ローンで購入した場合を比較してみたいと思います。
グレードはG・L SENSINGとします
車をローンで購入する場合
頭金117,450円 月31,400円の59回、初回36,597円で総額1,889,197円となります。
最初にいくらかの頭金は必要になります。
また毎年5月に自動車税がかかり、定期メンテナンスも必要になります。
車リースを利用する場合
こちらはコスモスマートビーグルの例になります。
頭金0円、月32,184円 の60回で総額1,949,040円となります。
リースのプランはゴールドパックで
車両代金税金、諸費用、車検整備、定期点検、オイル交換、重量税、自賠責保険の料金が含まれます。
車をローンで購入した場合、毎年の税金や点検費用、オイル交換などメンテナンス費用も加算されます。
車リースは車両代の総支払額に対して約5万円ほど多いですが、税金やメンテナンス費用分が不要ですので
トータルの支払額はローンで購入するよりも安くなります。
これだけで比較すると、車リースのほうがお得に見えますが、
5年後、車リースは車を返却しますが、ローンで購入した場合は自分の所有物をして車が手元に残ります。
この車を売却すれば、その分は手元に残るので総支払額はさほど変わらないものとなります。
つまり、損得で考えると、車リースとローンで購入するケースは金額的にはさほど変わらないということになります。
では、
なぜ車リースはこれほどまでに人気
なぜ車リースはこれほどまでに人気になっていると言われるのでしょうか?
それは、車リースは車にかかる費用が毎月一定なので家計にかかる負担が少ないことにあります。
車リースは最初に、リース期間終了後の残価を引いた金額と諸費用をのせてリース料を決定します。
つまり、ローンで購入する場合に比べると、残価分余計な支払をしないことになります。
また税金や点検費用など一時的な出費の必要もないため安心です。
車を買い替えする場合に、車リースに切り替えた場合は、手元にあった車の下取り分がまるまる現金として残るので
経済的な余裕が生まれます。
このように、車リースは損得よりも、家計に優しい車の乗り方と言えます。
まとめ
車リースは、損得よりも家計に楽な車の乗り方です。
また残価設定するので、予定よりワングレード上のクラスに乗ることができます。
頭金不要なので手元にまとまったお金がなくても新車が購入できます。
さらに納税などの手続きも不要ですので手間がかかりません。